さてさて、ようやく植え付けです!
植えるためにはマルチに穴を開けます。
専用の道具があります。
ですが、ペットボトル(炭酸飲料などの丸いもの)や空き缶の底を落としたものでも代用できます。
コツは手をひねりながら穴をあけること
穴をあける間隔は作物によって変わります。
今回はミニ白菜を植えるので、こんな感じです。
根を傷つけないようにやさしく植えます。
この時、苗の周りを少し深くしておくと水やりの際に水が溜まりやすくなります。
植え終わったら、水をしっかりやります。
たとえ雨が降っていたとしても、必ず行ってください!
たっぷり水をやることで土を落ち着かせて根付きを良くします。
これでおしまい。なんですが、畑の場所によっては、バッタなどの害虫が多いところもあります。
化学農薬の使用は他の利用者様が無農薬で栽培されていることもありますから控えていただきたいので、防虫ネットを張ることをお勧めします。
◎防虫ネットの張り方(トンネル)
今回は農業用のプラポールを使用していますが、アーチ型の支柱でも大丈夫です。
まず、内弓(ネットの内側の支柱)を立てます。
ネットの端を団子結びにします。
結び目にピンを通してさします。
反対側も同様にします。
※ネットがたわまないように結び目を調節してください。
ネットをねじれない様に広げます。
外弓(ネットを押さえるための支柱)をつけます。
※内弓よりも外弓が内側に入るようにするとしっかり押さえられる。
外弓をつけずに、クリップや洗濯バサミで留める方法もあります。
長々となりましたが、参考になれば幸いです。
最後になりましたが、現在、太平寺貸し農園に空き区画があります。
繰り返しになりますが、今ちょうど植え付けのシーズンです。
レタス、白菜、カブ、タマネギ、ニンニク、コマツナ、ミズナ、ホウレンソウ、ブロッコリーなど、野菜でなく切り花用の花類を育てている方もいらっしゃいます。
太平寺貸し農園では、野菜くずを利用した堆肥がたくさんあります。無料でご利用いただけるので、ご活用ください。
興味をお持ちの方は是非ご利用ください。お待ちしております。
(筆者 Y.S)