前回、畝たてまで終わりました。
今回は雑草の生えにくい畑にする。ということで、
日々のメンテナンスで一番大変な作業といえば、雑草との戦いです。
抜いても抜いても生えてきます。そのままにしておくと、野菜か雑草か分からなくなるほど繁茂してしまいます。
何より隣の区画の方に迷惑がかかります。
そうならないために、雑草が生えないようにはどうすればよいか?
答えは光を遮断するのです。
そこで使うのがマルチング(通称:マルチ)と防草シートです。
◎マルチ張り
マルチはセンターラインの入ってあるものが使いやすいです。
畝の幅に合ったマルチを選んでください。
まず、端を土で押さえます。
※土で押える方法が難しい場合は、専用の押さえピックも売っています。張り方は一緒です。
次に1mくらいマルチを伸ばします。
※常にピンと張るのがコツです!
センターラインがずれないよう、足でマルチを引っ張りもって、クワで土をかぶせていきます。
反対側も同様にします。
※破かないように注意!
また1mほど伸ばして→片方に土をかぶせて→反対側も同様に→※繰り返し
最後まで到達したら、マルチを少し余裕を残してカットします。
切り口に土を盛って完成です!
※マルチは栽培の仕方や種まきの方法(すじまき)などによっては向かない場合があります。
◎防草シート張り
畝の間と周りに防草シートを張ります。
ここまで張れれば理想ですが、それなりにコストがかかります。
ですので畑の周りだけでも防草シートを張っておくのがオススメです。隣の区画とのトラブル回避にもなります。
※シートを張る際はくれぐれも境界からはみ出さないでくださいね。
次回は、いよいよ植え付けです!
(筆者 Y.S)