追肥と自然農薬


暑くなったり、寒くなったり、寒暖差が激しいですが、皆様、体調は大丈夫でしょうか?

前回、ミニ白菜を植え付けた畑に肥料を与えました。

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やり方ですが、棒や支柱で穴をあけます。

深さは5~10cmくらい。棒などに印を付けておくとやりやすいです。

指で空けても良いですが、素手でやるとサカムケになりやすいので注意です。

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そして穴に肥料を入れるのですが、そのままだと入れにくいので、コイツを使います。

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ホームセンターの車用品売場にある、オイル用のロウトです。

キッチン用は細いので詰まります。

これを穴に差し込んで肥料を一握り入れます。

ドバっと入れると詰まりやすいのでパラパラと入れてください。

詰まりそうになっても、軽くゆすれば大丈夫です。

※肥料が葉っぱに乗ってしまった時は取り除いてくださいね。

そのままだと葉っぱが肥料やけを起こして傷んでしまいます。

最後に水をたっぷり肥料にあげてください。

※肥料は水に溶けて吸収されるので、雨が降っていても水やりしてくださいね。

さて、前回防虫ネットで虫をガードしたつもりでしたが、隙間からバッタが入ってました。

このままだと食べられでしまうので、農薬を散布します。

でも化学農薬は使いたくないので、自然農薬を使います。

何かというと、コレ↓

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ニンニクとトウガラシを焼酎に、1週間以上漬けたものです。

これを100~1000倍に薄めてスプレーします。

頻度は5日~7日に1回程度。

ニンニクの臭いとトウガラシの刺激で虫が嫌がります。

ただ、殺虫効果はありません。虫が付きにくくなるだけです。

食べにくくなるけど、まわりにそれしか無かったら食べてしまうので、ネットの中の虫には退場してもらいます。

彼らも生きるのに必死ですからね。

他にも木酢液やニーム(ハーブの一種)が自然農薬として使われています。

同じ種類のものを使い続けていると、慣れてきてしまうので、2~3種類をローテーションすると良いでしょう。

最後にお決まりになってきましたが、

太平寺貸し農園、まだまだ空いてますよ~

種まきの時期は過ぎかかっていますが、苗物ならまだまだいけます。

ご興味のある方、ドシドシご契約待っております!

(筆者 Y.S)