(vol. 3 / 10)
ナ・ン・ト・カ・シ・テ・ヤ・ル!
対象地奥部の状況です。
やっと前方の視界が開け、少しほっとした気分になったのも束の間、
間近で木を観察してみると手強そうな巨木!
写真左側の背の高い雑草が生えているところまでが対象地の範囲です。
さすがは40年以上も放ったらかしにされていた農地!
左側の雑草とはたくましさが全然違うのがご覧ただけると思います。
雑草の背丈や植生の違いで、隣接地との境界が一目瞭然です。
(ちなみに、写真手前側は近所のおっちゃんが対象地の状況を見るに見かねて、ご覧のとおり畑として利用されていました)。
対象地は明らかに周囲からは浮いた存在になっちゃっています。
地主様もご近所の方に対して申し訳なく、
肩身の狭い思いをされているようです。
“なんとかせなあかんのちゃうの?”
そんな思いがますます強くなってきました。
“なんとかせなあかん”って言っても、こんな状況の農地。
なんとかするためには相当な費用がかかるだろうし…。
かといって利用料金は高くしたくないし…。
う~ん、困った困ったどうしよう。
コスト圧縮のために自分で開墾してみる?
でも開墾なんて経験ないし、
そもそも畑として使えるかさえも分からない土地だし…。
経験も知識もないことだし、勉強も兼ねて自力で開墾してみる?
考えに考え抜いた結果、
実際に現場に飛び込んで自力で開墾してみることにしました。
友人にこの旨打ち明けたところ“お前アホちゃうか!”の一言。
アホで結構“俺が何とかしてやるさ!”
そんな熱い思いを胸に、いざ開墾へ!
しかしここで、最大の問題が…。